「反グローバリズム再考:国際経済秩序を揺るがす危機要因の研究」(平成30年度世界経済研究会)
- 2019-05-17
世界経済は、グローバリゼーションの進展、とりわけアジアにおけるグローバルサプライチェーンの飛躍的な発展により、経済成長、貧困削減、技術革新等において大きな恩恵を享受しています。それと同時に、環境問題、金融危機、不平等といった問題にも直面し、各国の経済・政治・社会の複雑な問題として表面化してきています。当研究所では、持続可能な経済成長の実現、多国間主義を基礎としたルールに基づく経済グローバルガバナンスの再構築に向けて、多角的な観点から研究を進めています。