2020年には、日中間で当初関係改善を模索する動きも見られたが、この動きは停滞した。日本はまた、米国と歩調を合わせ、サプライチェーンが過度に中国に依存している状況の改善に取り組んだが、安全保障戦略の見直しは十分に進まなかった。一方、朝鮮半島では、次期米大統領選挙を見据え、小康状態下の局地レベルの対峙状況が展開された。
「戦略年次報告2020」の本章は、2月25-27日に開催される第2回東京グローバル・ダイアログ(TGD2)の次のセッションにもリンクしています。
米中競争と北東アジアの安全保障 | 日時: 2/27(金) 9:00-10:30 | |
領土問題/法の支配への影響 | 日時: 2/27(金) 9:00-10:30 |