神谷 万丈 (かみや またけ)
客員研究員
担当分野
- 安全保障、日米同盟
学 歴
- 1985年3月 東京大学教養学部教養学科卒業
- 1985年4月 東京大学大学院総合文化研究科修士課程入学(後中途退学)
- 1986年9月 米国コロンビア大学大学院政治学部修士課程入学(フルブライト留学生)
- 1992年1月 同博士課程中途退学
履 歴
- 1992年4月 防衛大学校助手
- 1994年8月 ニュージーランド戦略研究所特別招聘研究員(1995年3月まで)
- 2004年4月 防衛大学校教授(現在に至る)
- 2013年4月 (公財)日本国際フォーラム上席研究員(現在に至る)
- 2013年4月 海外向け情報発信誌'''Discuss Japan'''編集委員長(現在に至る)
- 2015年5月 (公財)団日本国際問題研究所客員研究員(現在に至る)
- 2015年6月 (公財)日本国際フォーラム理事(現在に至る) ~
主要著作
- 日米共同政策レポート「新段階の日米同盟のグランド・デザイン」(共著、日本国際フォーラム、2015年6月)
- "The US-Japan Alliance: Where from and Where to?" in Carl Baker, et al., eds., '''Doing More and Expecting Less: The Future of Alliances in the Asia Pacific''' (Honolulu, Pacific Forum CSIS, 2013)
- 「東アジア地域秩序の動向-リアリズムの立場から」『国際問題』No. 623(2013年7・8月)
- 「日本の安全保障政策と日米同盟-冷戦後の展開と今後の課題」久保文明編『アメリカにとって同盟とはなにか』(中央公論新社、2013年)
- 「日本的現実主義者のナショナリズム観」『国際政治』第170号(2012年10月)
- 「日本的現実主義者のパワー観」『国際安全保障』第39巻第4号(2012年3月)
- 『日本の大戦略』(共著、PHP研究所、2012年)
- "Realistic Proactivism: Japanese Attitudes toward Global Zero," in Barry M. Blechman et al., eds., '''National Perspectives on Nuclear Disarmament''' (Washington, D.C.: The Henry L. Stimson Center, 2010)
- 「ポスト9・11の国際政治におけるパワー-持続と変容」『国際問題』No. 586(2009年11月)
- 『新訂第4版 安全保障学入門』(共編著、亜紀書房、2009年[2013年に北京の世界知識出版社から中国語版が、韓国国防大学校より韓国語版がそれぞれ刊行])
- "Reforming the U.S.-Japan Alliance: What Should Be Done?" in G. John Ikenberry, et al., eds., '''Reinventing the Alliance: U.S.-Japan Security Partnership in an Era of Change''' (New York: Palgrave Macmillan, 2003)
- "A Disillusioned Japan Confronts North Korea," '''Arms Control Today''', 33-4 (May 2003)
- "Nuclear Japan: Oxymoron or Coming Soon?" '''The Washington Quarterly''', 26-1 (Winter 2002-2003).
- "Japanese Politics and Asian Policy," in Ezra F. Vogel, et al., eds., '''The Golden Age of the U.S.-China-Japan Triangle''', 1972-1989 (Cambridge, Mass. Harvard University Press, 2002)