令和5-7年度 外交・安全保障調査研究プロジェクト
「日本周辺の主要国の国内要因が国際秩序の変容にもたらす影響」
国際秩序が制度・価値観とリンクする傾向を強める中、米国では国内政治の分極化とともに内政と外交の結節が複雑化し、民主主義の主導を自認する米国の外交・安全保障政策に大きな影響を及ぼしています。また、権威主義的な中国・ロシアでも指導者の権力基盤や経済社会情勢が対外政策に作用しています。日本周辺の主要国であるこれら各国の国内要因と外交政策の関係の実態解明は日本外交にとって益々重要となっているとの認識の下、各国の状況を研究し日本外交への政策提言を行います。
Ⅰ 「米国」研究会
主査: | 佐橋亮(東京大学准教授) |
研究担当: | 舟津奈緒子(日本国際問題研究所研究員) |
Ⅱ 「中国」研究会
主査: | 高原明生(東京女子大学特別客員教授/日本国際問題研究所上席客員研究員) |
研究担当: | 飯嶋佑美(日本国際問題研究所研究員) |
Ⅲ 「ロシア」研究会
主査: | 大串敦(慶應義塾大学教授) |
研究担当: | 田島理博(日本国際問題研究所研究員) |
「韓国関連」研究会(令和5年度)
主査: | 西野純也(慶應義塾大学教授) |
顧問: | 小此木政夫(慶應義塾大学名誉教授) |
研究担当: | 飯村友紀(日本国際問題研究所研究員) |