令和5-7年度 外交・安全保障調査研究プロジェクト

「アジア・大洋州地域における安全保障上のリスクの実態」

北朝鮮の核・ミサイル開発、地域諸国による透明性を欠いた形での軍事力強化、力による現状変更の試み等のアジア・大洋州地域における安全保障環境の悪化を踏まえ、伝統的安全保障、北朝鮮核・ミサイルと韓国情勢(内政・外交)、中国の海洋進出に係るリスクをそれぞれ担当する3つの研究会を立ち上げ、主に政策シミュレーションを通じて連携しつつ各種リスクの実態を把握・整理・分析し、日本の採るべき政策を提言します。また、対外発信を強化します。

Ⅰ 「伝統的安全保障リスク」研究会

主査:森聡(慶應義塾大学教授)
研究担当:小谷哲男(明海大学教授/日本国際問題研究所主任研究員)
髙島亜紗子(日本国際問題研究所研究員)

Ⅱ 「朝鮮半島情勢とリスク」研究会

「北朝鮮核・ミサイルリスク」部会

主査:倉田秀也(防衛大学校教授/日本国際問題研究所客員研究員)
顧問:伊豆見元(東京国際大学特命教授)
研究担当:飯村友紀(日本国際問題研究所研究員)

「韓国内政・外交」部会(令和6-7年度)

主査: 西野純也(慶應義塾大学教授)
顧問: 小此木政夫(慶應義塾大学名誉教授)
研究担当: 飯村友紀(日本国際問題研究所研究員)

Ⅲ 「中国と海洋権益・海洋秩序」研究会

主査:益尾知佐子(九州大学大学院比較社会文化研究院教授/日本国際問題研究所客員研究員)
研究担当:飯嶋佑美(日本国際問題研究所研究員)

Ⅳ 「新領域リスク(宇宙・情報空間等)」研究会(令和5年度)

主査:鈴木一人(東京大学公共政策大学院教授)
研究担当: 髙山嘉顕(日本国際問題研究所研究員)
吉田優一(日本国際問題研究所研究員)
田島理博(日本国際問題研究所研究員)