令和2-4年度 外交・安全保障調査研究プロジェクト
「国際秩序の転換期における日本の秩序形成戦略 ―台頭する中国と日米欧の新たな協調」
中国が著しい台頭を見せる中、「ルールに基づくリベラルな国際秩序」は挑戦に直面しています。既存の国際秩序を支えてきた米国、欧州、そして日本はこの転換期において、それぞれ異なった姿勢を見せており、日本は一層の戦略的な対応が求められています。本事業は、このような国際情勢認識の下、中国・米国・欧州のそれぞれの情勢と外交戦略を総合的に分析し、国際社会における日本の秩序形成戦略の確立に向けた調査研究を行います。
「『新時代』中国の動勢と国際秩序の変容」研究会
主 査: |
高原明生(東京大学教授/日本国際問題研究所上席客員研究員) |
顧 問: |
高木誠一郎(日本国際問題研究所研究顧問) |
研究担当: |
飯嶋佑美(日本国際問題研究所研究員) |
「国際秩序の動揺と米国のグローバル・リーダーシップの行方」研究会
主 査: |
久保文明(防衛大学校校長/日本国際問題研究所上席客員研究員) |
研究担当: |
舟津奈緒子(日本国際問題研究所研究員) |
「米中覇権競争下の日欧連携」研究会
主 査: |
遠藤乾(東京大学大学院法学政治学研究科教授/日本国際問題研究所客員研究員) |
研究担当: |
髙島亜紗子(日本国際問題研究所研究員) |