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令和元年度外務省外交・安全保障調査研究事業

反グローバリズム再考:
国際経済秩序を揺るがす危機要因の研究
「世界経済研究会」報告書

表紙 はしがき 研究体制 目次
序論 反グローバリズム再考:国際経済秩序を揺るがす危機要因の分析 稲葉 延雄
第1章 反グローバリズムについて ―世界経済からの視点― 中島 厚志
補論1 社会の安定と持続的成長のための産業界の役割 稲葉 延雄
第2章 グローバル化と米国政治 安井 明彦
補論2 民主主義の機能:アメリカのポピュリズムをケースに 柳田 健介
第3章 「深化」というEUのグローバル化は有効か 川野 祐司
第4章 グローバリズムへのアンビバレンス――「中国製造2025」と中国のIC産業 丸川 知雄
第5章 「一帯一路」構想と「インド太平洋」構想 河合 正弘
第6章 保護主義の台頭と岐路に立つ世界貿易体制 浦田 秀次郎
第7章 揺らぐグローバル通商秩序と日本の通商戦略―トランプ米政権の暴走に歯止めをかけられるか― 馬田 啓一
第8章 WTO改革の動向と課題 中川 淳司
第9章 グローバリゼーションに対するG20およびIMFの処方箋 中林 伸一
第10章 多国間主義のレジリエンス――重層性、専門家・地方政府ネットワーク、セキュリティ化、国内制度構造―― 城山 英明
第11章 分散台帳技術を用いた非中央集権的ガバナンスの理想と現実 高木 聡一郎
第12章 情報通信技術が作り出す経済格差 岩本 晃一
第13章 反グローバリズムとポピュリズムの動向と意味 橘木 俊詔
終章 持続可能な経済社会の構築と経済グローバルガバナンスの再構築に向けて
[全 文] 「反グローバリズム再考:国際経済秩序を揺るがす危機要因の研究」(令和元年度 世界経済研究会)