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平成28年度外務省外交・安全保障調査研究事業
安全保障政策のリアリティ・チェック
―新安保法制・ガイドラインと朝鮮半島・中東情勢―

中東情勢・新地域秩序
表紙・はしがき・研究体制・目次
日本の中東政策への提言 「中東情勢・新地域秩序」研究会
序 章 長期化する中東の混迷――困難な一元的統治の再建 立山 良司
第 1 章 「イスラーム的」動員の回路
――スーフィズムと市民運動
森山 央朗
第 2 章 イージーオイル時代の終焉が産油国および中東域内秩序に与える影響 山本 達也
第 3 章 制裁解除から1 年のイラン
――トランプ政権への警戒と2017 年大統領選挙に向けた動き
貫井 万里
第 4 章 先行きが見えないトルコの内政と外交
――権力基盤の強化と治安の安定化の両立は可能か
今井 宏平
第 5 章 誰がモスルを支配するのか――奪還作戦の背後で交錯する思惑 吉岡 明子
第 6 章 サウジアラビア「ビジョン2030」とサルマーン体制の課題 石黒 大岳
第 7 章 スィースィー政権の「脱サウジアラビア」政策 鈴木 恵美
第 8 章 イスラエル新戦略構想とその含意
――「ギデオン計画」と「国防軍戦略」を手掛かりとして
池田 明史
[全 文] 中東情勢・新地域秩序(平成28年度)