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平成27年度外務省外交・安全保障調査研究事業
国際秩序動揺期における米中の動勢と米中関係

米国の対外政策に影響を与える国内的諸要因
表紙・はしがき・研究体制・目次
序論:要旨 久保 文明/松本 明日香
第一部 対外政策の基盤となるマクロレベルの動向
第 1 章 米国の国内問題におけるイデオロギーの展開:政治・社会における分極化、多文化主義 前嶋 和弘
第 2 章 米国の経済・人口動態・財政等の状況 安井 明彦
第二部 対外政策をめぐる政治過程
第 3 章 米国の対外政策における制度的機能不全:大統領権限、議会と行政のねじれ 梅川 健
第 4 章 米国政府の官僚機構と対中政策 泉川 泰博
第 5 章 米国の「オフセット戦略」と「国防革新イニシアティヴ」 森 聡
第 6 章 アメリカの通商政策における政治過程-オバマ政権下のTPPを中心に- 渡辺 将人
第 7 章 オバマ政権下における武力行使に対する世論の制約 飯田 健
第 8 章 米国シンクタンクの501(c)4団体化とその背景 宮田 智之
第 9 章 米国の対外政策におけるエスニック集団-親イスラエル、キューバ系、中華系を中心に- 松本 明日香
第 10章 共和党大統領候補と外交・安保論 高畑 昭男
第三部 政治基盤に影響をあたえる諸アクターの志向と動向
第 11章 「オバマケア狂騒曲」とアメリカ政治 山岸 敬和
第 12章 米国政治における移民問題の影響 西山 隆行
第 13章 文化戦争による分裂:同性婚/中絶/福音派 藤本 龍児
総 論 米国の外交政策の変容と日米関係の展望 久保 文明
[全 文] 平成27年度米国研究会「米国の対外政策に影響を与える国内的諸要因」