尖閣古資料の釣魚臺は和名「いよこん」だった
2022年3月31日
公益財団法人日本国際問題研究所
日本国際問題研究所では,領土・主権・歴史の分野において,調査研究及び対外発信事業を実施するため,2017年に「領土・歴史センター」を設置しました。同センターでは,①我が国の領土・主権・歴史に関する国内外の資料の収集・整理・対外発信等,②同分野に関する国内外での公開シンポジウムの実施,及び③同分野に関する調査研究の実施等の事業を展開しています。
このうち,領土・主権に関する国内外の資料については,内閣官房領土・主権対策企画調整室及び領土に関する専門家の方々と協力をしながら,資料の収集・整理・分析を進めています。
その結果,いしゐのぞむ・長崎純心大學准教授により,尖閣諸島の琉球和名を「いよこん」とする土佐「下田日記」の明確な寫本が確認されました。その概要は以下のとおりです(詳細な分析・検討については,別紙をご覧ください。別紙の執筆者については,以下のとおりとなっています。別紙については,執筆者の個人的見解であり,日本国際問題研究所の見解を代表するものではありません)。
<別紙>
執筆者 | : | いしゐのぞむ(長崎純心大學准教授) |
別紙1 | : | 尖閣古資料の釣魚臺は和名「いよこん」だった |
別紙2 | : | 尖閣島名の淵源(上) |
別紙3 | : | 尖閣島名の淵源(下) |