イベント実施報告

第46回海洋法国際会議「Safe, Secure and Sustainable Shipping」実施

2023-09-25
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2023年9月20日~23日、日本国際問題研究所は、アンカラ大学国立海洋法センター(National Center for the Sea and Maritime Law(DEHUKAM))、米海軍大学校(The U.S. Naval War College)、世界海事大学笹川世界海洋研究所(WMU-Sasakawa Global Ocean Institute)、韓国海洋研究所(Korea Maritime Institute)、日本財団、IMO国際海洋法研究所(IMO International Maritime Law Institute)、グジャラート海洋大学(Gujarat Maritime University)、ウーロンゴン大学オーストラリア国立海洋資源安全保障センター(Australian Centre for Ocean Resources and Security)、トルコ海運会議所 (Turkish Chamber of Shipping)およびトルコ共和国文化観光省(Republic of Türkiye, Ministry of Culture and Tourism)との共催で第46回海洋法国際会議「Safe, Secure and Sustainable Shipping」をイスタンブールで開催しました。

第46回会合にあたる今次会合には、27の国と機関から約200名が参加し、黒海をはじめ各地域の海洋問題に焦点をあてながら、大陸棚境界画定、航行の自由、武力紛争下の海上輸送といった海洋安全保障について検討したほか、持続可能な海上輸送や国連国家管轄外区域における生物多様性といった課題についても法的観点から議論しました。

日本国際問題研究所は、Jay L. Batongbacalフィリピン大学教授、田中嘉文コペンハーゲン大学教授、西本健太郎東北大学教授、小谷哲男国際問題研究所主任研究員/明海大教授のご登壇を支援いたしました。