日本国際問題研究所は、2022年12月12日、ヤズィード・サーイグ教授（在ベイルート・カーネギー中東センター・シニアフェロー／元ロンドン大学キングスカレッジ教授）を招いて意見交換会を行いました（弊所／オンライン）。中東・アフリカ研究会主査の立山良司・防衛大学校名誉教授がモデレータ―を務め、サーイグ博士より「"国家の役割"からの撤退：アラブ諸国におけるガバナンス・モードと危機管理の転換」というテーマで講義頂きました。ディスカッサントの池田明史・東洋英和女学院大学前学長よりコメント・質問がなされ、イラクやリビア、スーダン、イランやトルコの研究者からの多くの質問と併せて、活発な意見交換の機会となりました。