2024年12月の活動紹介

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[1] 国問研主催公開イベント

■ 12月4日、英国王立防衛安全保障研究所(RUSI)のTom Keatinge氏を招き、「RUSI-JIIA - Tokyo SIFMANet Sanctions Roundtable」と題したラウンドテーブルイベントを行いました。

■ 12月19日、シリアの反政府勢力「シャーム解放機構(HTS)」が11月27日に攻勢を開始してから、わずか11日間でアサド政権が崩壊した背景やHTSの下での新政権の樹立の行方、そして今後の中東情勢の展望について、出川展恒(NHK解説主幹)、田中浩一郎(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授)、松本太(JIIAプラットフォーム本部長/前駐イラク特命全権大使/元駐シリア臨時代理大使)の3人の専門家を招き鼎談を行いました。
https://www.jiia.or.jp/eventreport/20241219-01.html


[2] シンクタンク等との協議

■ 12月12日にウズベキスタンのシンクタンクである中央アジア国際研究所(IICA)との意見交換を実施しました。「中央アジア+日本」地域枠組みやウズベキスタン・日本関係、中央アジア地域情勢等につき議論を交わしました。

■ 12月17日、中国国防大学一行が当研究所を訪問し、吉田朋之所長らと中国の軍事行動、台湾有事、日本の安全保障政策、シンクタンクの機能などに関して意見交換を行いました。

■ 12月19日に、中国現代国際関係研究院(CICIR)との定期協議を北京にて実施しました。今回の協議には、吉田朋之所長や楊明傑CICIR院長を始めとする日中双方の研究者や有識者が参加し、日米中関係や国際情勢に関して活発な意見交換を行いました。
https://www.jiia.or.jp/eventreport/20241219-02.html


[3] メディア出演 (新聞・テレビ・ラジオ等)

■ 12月8日、松本太プラットフォーム本部長がTBS「Nスタ」に出演し、シリア情勢について解説しました。
https://www.youtube.com/watch?v=N67yPXVCeTo

■ 12月10日、松本太プラットフォーム本部長がBS-TBS「報道1930」に出演し、シリア情勢について解説しました。
https://bs.tbs.co.jp/houdou1930/archives/index.html

■ 日本被団協のノーベル平和賞受賞に関する秋山信将軍縮・科学技術センター所長のコメントが、12月10日付けの朝日新聞デジタル「「核兵器かNATOか」 物議呼んだゼレンスキー氏の発言が映す現実」に掲載されました。
https://digital.asahi.com/articles/ASSD67KWKSD6SFVU2FWM.html?_requesturl=articles%2FASSD67KWKSD6SFVU2FWM.html&pn=6
(*著作権により、記事のご案内のみをさせて頂いております。)

■ 12月10日、秋山信将軍縮・科学技術センター所長がNHKワールドでノーベル平和賞授賞式の解説を行いました。

■ 12月11日、秋山信将軍縮・科学技術センター所長がBS-TBS「報道1930」に出演し、日本被団協のノーベル平和賞受賞について解説しました。
https://bs.tbs.co.jp/houdou1930/archives/index.html

■ 12月14日、小谷哲男主任研究員がBSテレ東「日経サタデー ニュースの疑問」に出演し、シリア情勢について解説しました。
https://www.tv-tokyo.co.jp/broad_bstvtokyo/program/detail/202412/24474_202412140930.html

■ 小谷哲男主任研究員が12月14日配信の「国際政治ch」に出演しました。
https://www.youtube.com/live/TD8kozmcslQ

■ 12月20日、小谷哲男主任研究員がBS11「報道ライブ インサイドOUT」に出演し、次期トランプ政権について解説しました。
https://www.bs11.jp/lineup/2024/12/-1216.html

■ 12月26日、小谷哲男主任研究員がBS-TBS「報道1930」に出演し、ウクライナ情勢について解説しました。
https://bs.tbs.co.jp/houdou1930/archives/index.html

■ 松本太プラットフォーム本部長が共同通信のインタビューを受け、その中でのコメントを引用した記事「【2024年の中東】宿敵一掃、勢力拡大 イスラエル『独り勝ち』」が以下の媒体に掲載されました。
(*著作権により、記事のご案内のみをさせて頂いております。)
*掲載日:12月30日
*掲載紙:
・信濃毎日新聞デジタル
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2024123000120
・沖縄タイムス
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/gallery/1500067?ph=3
・福井新聞
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2209218
・新潟日報デジタル
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/533632
・佐賀新聞
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1383395
・静岡新聞デジタル
https://news.at-s.com/article/1626662
・愛媛新聞オンライン
https://www.ehime-np.co.jp/article/ky2024123001000204
・東奥日報
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1931296
・山陰中央新報デジタル
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/705616
・神戸新聞
https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/primenews/202412/0018497256.shtml
・熊本日日新聞
https://kumanichi.com/articles/1649041


[4] 寄稿 (雑誌・ジャーナル等)

■ 外務省が発行(都市出版が発売)する雑誌『外交』第88号に、秋山信将軍縮・科学技術センター所長の論考「特別寄稿 核をめぐる知性と理性 日本被団協のノーベル平和賞受賞に思う」が掲載されました。
http://www.gaiko-web.jp/archives/5504

■ Carnegie Endowmentの情報環境に関する調査研究レポート” Understanding the Information Environment: Insights from the Majority World: Researchers around the world address shortcomings and provide recommendations on Global North approaches to research and policymaking.”が公表され、調査過程では桒原響子研究員も協力しました。
https://carnegieendowment.org/research/2024/12/global-north-majority-world-misinformation?lang=en

■ 小谷哲男主任研究員の論考「【日本人必読!】”トランプ外交”大解剖、政権がもくろむ「新・悪の枢軸」の分断、日米同盟強化に日本がすべきこと」が、12月23日付でWedge ONLINEに掲載されました。
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/36054

■ 中曽根平和研究所共同研究事業の日米同盟研究会が発刊した「アメリカのアジア戦略論の最前線(政策論議動向分析:第2巻第6号)」において、桒原響子研究員が偽情報対策の変容に関するコメンタリー「トランプ次期政権下の『オーウェル』改革の見通し」を寄稿しました。
https://npi.or.jp/research/2024/12/24103000.html


[5] 登壇 (国問研主催以外の行事)

■ 12月5日、秋山信将軍縮・科学技術センター所長がソウルで開催されたThe World Emerging Security Forum (WESF)に登壇し、AIと核について講演しました。
https://wesforum.or.kr/

■ 12月7日、カタール・ドーハで開催された「ドーハ・フォーラム2024」において、ドーハ・フォーラムと共催でパネルを開催しました。本パネルでは、経済安全保障と技術革新の両立について、米国、欧州、日本、そしてカタールの視点から様々な意見が寄せられ、活発な議論が展開されました。
https://www.youtube.com/watch?v=Okm_Mt3FaJA

■ 12月12日、小谷哲男主任研究員が慶應義塾大学朝鮮半島研究センター主催の公開シンポジウム「米国新政権下の朝鮮半島情勢展望」に登壇しました。
http://korea.kieas.keio.ac.jp/2232.html


[6] その他

■ 12月3日から4日にかけて、CSCAP第61回運営委員会が対面方式(於:クアラルンプール)で開催され、吉田朋之所長が出席しました。
https://www.jiia.or.jp/cscap/

■ 12月12日、吉田朋之所長以下所内関係者と外部専門家が、訪日した米国の北朝鮮専門家ロバート・カーリン氏(ミドルベリー国際大学院モントレー校研究員/元国務省情報調査局北東アジア局主任)と所内にて意見交換を行いました。同意見交換では直近の北朝鮮情勢および核・ミサイル開発の現状、韓国の政治状況等についての議論が行われました。

■ 12月12日、吉田朋之所長が訪日したルーマニアのRadu Magdin氏 (CEO, Smartlink Communications)と、ルーマニアの情勢やインド太平洋の情勢について意見交換を行いました。