2024年6月の活動紹介

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[1] 国問研主催公開イベント

■ 6月14日、国連広報センター(UNIC)と日本国際問題研究所(JIIA)の共催で、ガイ・ライダー国連事務次長(政策担当)を迎えての公開ウェビナー「効果的で包摂的、ネットワーク化された21世紀型多国間主義を目指して」を開催しました。
https://www.jiia.or.jp/eventreport/20240614-01.html

■ 6月20日、「2024年欧州議会選挙:EUはどこに向かうのか」を開催しました。本ウェビナーでは、まずEU議会全体についてその成り立ちから今回の選挙結果に至るまでの全体的なトレンドの説明が臼井教授(新潟国際情報大学)よりありました。続いて各国の専門家から、極右勢力の台頭と下院の選挙が迫るフランスの状況について上原教授(フェリス女学院大学)、統一会派から締め出されたにもかかわらず第二位の得票を遂げた極右政党の勢いが注目されるドイツについて髙島研究員(日本国際問題研究所)、そして所属会派の躍進によりますますEU内での影響力が強まることが予測されるメロー二首相率いるイタリアの状況について伊藤教授(東京大学)、最後に東欧4か国の選挙結果と情勢について各国ごとのトレンドを仙石教授(北海道大学)が説明し、EU全体の得票の動きと、各国それぞれの政治課題について理解を深めました。その後議論はフロアからの質問を交えながら今後の各国政治、そしてEU全体の変化について及び、1時間半に及ぶ白熱した議論が行われました。
https://www.jiia.or.jp/eventreport/20240620-01.html


[2] シンクタンク等との協議

■ 6月3日、台湾国策研究院文教基金会と第11回日台戦略対話を台北にて実施しました。
https://www.jiia.or.jp/eventreport/20240603-01.html

[3] メディア出演(新聞・テレビ・ラジオ等)

■ 6月2日、桒原響子研究員が朝日新聞のインタビューに答え、偽情報をめぐるカナダ情勢をはじめ、2024年が選挙イヤーであることを受け、偽情報対策を始動したばかりの日本の課題について解説しました。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASS5Z4DKFS5ZUHBI01LM.html
*著作権により、記事のご案内のみをさせて頂いております。

■ 6月4日、小谷哲男主任研究員がBS11「報道ライブ インサイドアウト」に出演し、ウクライナ情勢について解説しました。
https://www.bs11.jp/news/houdou-live-insideout/

■ 6月7日、小谷哲男主任研究員がBS日テレ「深層ニュース」に出演し、ウクライナ情勢について解説しました。
https://www.bs4.jp/shinsou/

■ 6月11日、小谷哲男主任研究員がBS-TBS「報道1930」に出演し、ガザ情勢について解説しました。
https://bs.tbs.co.jp/houdou1930/archives/202406.html

■ 6月15日、小谷哲男主任研究員がBSテレ東「日経プラス9サタデー」に出演し、主要7か国首脳会議(G7サミット)について解説しました。
https://www.bs-tvtokyo.co.jp/plus9_sat/lineup/202406/24474_202406150930.html

■ 6月21日、朝日新聞のインタビュー記事「ロ朝条約、自動参戦と言えない」において、佐々江賢一郎理事長がロシア北朝鮮間で調印された包括的戦略パートナーシップに関する条約について解説しました。
https://www.asahi.com/articles/DA3S15963705.html
*著作権により、記事のご案内のみをさせて頂いております。

■ 6月21日と22日、朝日新聞の連載のインタビュー記事において、佐々江賢一郎理事長がロシア北朝鮮間で調印された包括的戦略パートナーシップに関する条約について解説しました。
(上)「ロ朝条約、プーチン氏を動かした不信の「連鎖と増幅」」(6月21日付け)https://digital.asahi.com/articles/ASS6P1G06S6PUHBI011M.html?iref=pc_rensai_long_1535_article
(下)「ロ朝条約、ロシアがウクライナで劣勢になるほど極東は緊張」(6月22日付け)
https://digital.asahi.com/articles/ASS6P25PMS6PUHBI012M.html?iref=com_rnavi_rensai_2
*著作権により、記事のご案内のみをさせて頂いております。

■ 6月24日、小谷哲男主任研究員がBSフジ「BSフジLIVEプライムニュース」に出演し、ガザ情勢について解説しました。
https://www.bsfuji.tv/primenews/archive/2024.html

■ 6月24日、李昊研究員が日経ヴェリタスによるインタビューに答え、習近平政権について解説しました。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB1249Q0S4A610C2000000/
*著作権により、記事のご案内のみをさせて頂いております。

■ 6月29日、小谷哲男主任研究員がBSテレ東「日経プラス9サタデー」に出演し、米国大統領選挙について解説しました。
https://www.bs-tvtokyo.co.jp/plus9_sat/lineup/202406/24474_202406290930.html


[4] 寄稿(雑誌・ジャーナル・出版等)

■ 外務省が発行(都市出版が発売)する雑誌『外交』第85号に、小谷哲男主任研究員が「誰が「MAGA外交」のキーパーソンになるか-トランプ氏の「外交ブレーン」と政策」と題する論文を寄稿しました。
http://www.gaiko-web.jp/archives/5331


[5] 他機関主催行事への参加

■ 6月2日に、桒原響子研究員が名古屋キワニスクラブの例会において、SNS時代における偽情報のリスクについて講演しました。

■ 6月7日に、桒原響子研究員がNATO戦略的コミュニケーション能力向上センター主催のRiga StratCom Dialogue 2024のメインイベントに出席し、サイドイベント「Russian information operations outside of the Western information environment」ではスピーカーとして登壇しました。
https://rigastratcomdialogue.org/

■ 6月8日に、認定NPO法人インド太平洋問題研究所主催の講演会において、吉田朋之所長が「動乱の世界:国際安全保障と協力をどう築くか」と題する講演を行いました。
https://www.riipa.org/

■ 6月12日・13日に、小谷哲男主任研究員がシドニー大学USSC(United States Studies Centre、マイケル・グリーンCEO)主催・豪日韓トラック1.5対話「Future-Oriented Cooperation」に登壇しました。

■ 6月16日から7月6日まで、CTBTの検証制度の1つである現地査察の運用能力を向上させるための演習(BUE:Build-up Exercise)が、ハンガリーにおいて開催されました。この演習に、軍縮・科学技術センターの米澤主任研究員が演習の評価要員として、大杉茂研究員が被査察締約国役の要員として参加しました。
https://www.ctbto.org/resources/for-the-media/press-releases/high-level-visit-offers-behind-scenes-look-ctbto-build-up-exercise-in-hungary

■ 6月17日・18日に、小谷哲男主任研究員がCSIS主催のワークショップ「Domestic Perspective on Nuclear Deterrence and Nonproliferation」に登壇しました。

■ 6月25日に、小谷哲男主任研究員が、慶應義塾大学東アジア研究所が開催した国際公開シンポジウム「自由で平和な朝鮮半島に向けた日米韓協力」に登壇し、北朝鮮核抑止に向けた日米韓協力について講演しました。
http://www.kieas.keio.ac.jp/information/000575.html