2024年3月の活動紹介

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[1] 国問研主催公開イベント

■ 3月12日に、マルグス・ツァフクナ・エストニア共和国外務大臣をお招きし、エストニアの視座から国際情勢を考察するJIIAフォーラム「自由な世界のために」を開催しました。
https://www.jiia.or.jp/eventreport/20240312-01.html

■ 3月14日から15日にかけて、シンガポール国際問題研究所(SIIA)と共催で第17回日本・シンガポール・シンポジウムを開催しました。
https://www.jiia.or.jp/eventreport/20240314-01.html

■ 3月17日、公開シンポジウム「2つの開国:幕末~戦後日本の政治と外交」をハイブリッド形式にて開催しました。19世紀後半の国際社会への本格的参入と、20世紀半ばの国際社会への復帰という、いわば日本政治外交史における「2つの開国」とも言うべき局面に焦点を当てつつ、「世界の中の日米関係」と「日本政治と国際金融」という2つのテーマに基づくセッションを設け、日本と国際秩序の関係の来歴を検討いたしました。
https://www.jiia.or.jp/eventreport/20240317-01.html

■ 3月28日、へいわ創造機構ひろしま(事務局:広島県)委託「ひろしまレポート作成事業」の一環として、軍縮・科学技術センター主催の公開ウェビナーがオンラインで開催されました。戸﨑洋史・センター所長がひろしまレポートの概観と、核軍縮・核不拡散をめぐる2023年の動向について報告し、北朝鮮との対話の糸口や、核兵器禁止条約(TPNW)への核保有国や日本などの対応、IAEAの枠組み内での国家による原子力施設への攻撃・破壊の議論、核セキュリティ教育の中核としての文化醸成、新興技術と核兵器の関連性、そして第2回核兵器不拡散条約(NPT)準備委員会の合意形成のために乗り越えるべき課題などについて、活発な議論が交わされました。
https://www.jiia.or.jp/topic-cdast/event/20240328-01.html


[2] シンクタンク等との協議

■ 3月8日に、中国国際問題研究院(CIIS)との定期協議を東京にて実施しました。今回の協議には、吉田朋之所長や陳波CIIS院長を始めとする日中双方の研究者や有識者が参加し、日中関係や国際情勢に関して活発な意見交換を行いました。
https://www.jiia.or.jp/eventreport/20240308-01.html


[3] メディア出演(新聞・テレビ・ラジオ等)

■ 3月5日、小谷哲男主任研究員が日本BS放送「報道ライブ インサイドOUT」に出演し、プーチン政権の今後について解説しました。

■ 3月5日、小谷哲男主任研究員がBS-TBS「報道1930」に出演し、米大統領選挙について解説しました。

■ 3月6日、小谷哲男主任研究員がBS日テレ「深層NEWS」に出演し、米大統領選挙と今後の米中関係について解説しました。

■ 3月10日、小谷哲男主任研究員がBS朝日「サンデースクープ」に出演し、米大統領選挙について解説しました。

■ 3月13日、小谷哲男主任研究員がBS-TBS「報道1930」に出演し、習近平政権と中台関係について解説しました。

■ 3月15日、田島理博研究員が日経CNBC「World Watch」に出演し、「ロシア大統領選とプーチン氏の思惑」をテーマに解説しました。

■ 3月16日、小谷哲男主任研究員がBSテレ東「日経プラス9サタデー」に出演し、ロシア大統領選とプーチン政権の今後、ウクライナ情勢の行方ついて解説しました。

■ 3月16日、李昊研究員がYouTubeチャンネルおよびニコニコ動画の国際政治チャンネルに出演し、中国と台湾の情勢について解説しました。
https://www.youtube.com/live/xj-8O4H_u9Y?si=bokuf7d5SlPEuFzH

■ 3月18日付け朝日新聞デジタル記事に、小谷哲男主任研究員のコメントが掲載されました。
https://digital.asahi.com/articles/ASS3G4WDQS39UHBI00Z.html?_requesturl=articles%2FASS3G4WDQS39UHBI00Z.html&pn=7

■ 3月23日付け朝日新聞デジタル記事に、吉田朋之所長のインタビュー記事「民主主義が直面する三正面+1 世界は日本の立場を理解しているか」が掲載されました。
https://www.asahi.com/articles/ASS3M5J66S3BUHBI00Q.html

■ 3月25日付けThe Japan Times第7面(sustainable japanページ)に第5回東京グローバル・ダイアログ(TGD5)の模様が報道されました。
https://sustainable.japantimes.com/esg/202 (電子版は3月22日付け)

■ 3月25日、小谷哲男主任研究員がBS日テレ「深層NEWS」に出演し、日本製鉄による米鉄鋼大手USスチールの買収計画について解説しました。

■ 3月25日付け日本経済新聞朝刊9面オピニオン欄「偽情報をどう防ぐ」に、桒原響子研究員のオピニオン「政府も市民も「自分事」に」が掲載されました。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC27AJZ0X20C24A2000000/ (電子版は3月24日付け)

■ 3月28日付けNHKのウェブ記事「水原氏を“テロ対策”の機関が捜査?背景に何が 専門家に聞く」に、小谷哲男主任研究員のコメントが引用されました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240328/k10014404831000.html


[4] 寄稿(雑誌・ジャーナル・出版等)

■ 神戸大学が発行する雑誌『近代』128号に、李昊研究員の論文「なぜ習近平が選ばれたのか―中国における制度化された集団指導体制下の権力継承―」が掲載されました。
https://researchmap.jp/lihao/published_papers/44285163


[5] 他機関主催行事への参加

■ 3月4日、飯嶋佑美研究員は、当研究所と(公財)福岡県国際交流センターとの共催で実施した第18回国際セミナー「中国から見た世界-習近平外交の歩みと展望-」に登壇し、講演を行いました。
https://kokusaihiroba.or.jp/event/18seminar/

■ 3月8日、佐々江賢一郎理事長は、日本記者クラブで「2024年米大統領選」をテーマに講演し、杉田弘毅共同通信特別編集員兼論説委員との対談を行いました。
https://www.jnpc.or.jp/archive/conferences/36733/report
https://youtu.be/iQRGcxa10SY

■ 3月15日、高島亜紗子研究員は、2024年ドイツをめぐる選挙の動向(EU議会選挙、ドイツ地方選挙)について解説し、現在のドイツにおける政治的争点を整理しました。
https://drive.google.com/file/d/1-mzhxurAvcYWG-J7sqZip8FNCZKcmZ89/view

■ 3月20日、桒原響子研究員は、国際シンポジウム「2024 International Conference: Foreign interference in elections」(主催:CANIS (Canadian Network on Information and Security))に登壇しました。(於:カナダ)
https://www.policyschool.ca/events/canis-international-conference-foreign-interference-in-elections/

■ 3月21日、小谷哲男主任研究員は、米国議会の米中経済安全保障評議会で参考人として、中国の介入阻止能力についてリモートで証言を行いました。
https://www.uscc.gov/hearings/chinas-evolving-counter-intervention-capabilities-and-implications-united-states-and-indo