第5回東京グローバル・ダイアログは、「動乱の世界:安定した国際安全保障と協力をどう築くか?」とのテーマの下、2024年2月28~29日に開催された(両日とも会場に登壇者と聴衆を招くと共にオンライン配信するハイブリッド形式)。
オープニングでは、岸田総理大臣及び上川外務大臣のご臨席を得て、岸田総理からご挨拶を、上川大臣からはご講演をいただいた。
13か国・1地域から28名のスピーカー、モデレーターが参加し、約360名の会場参加と約800名以上のオンライン参加登録を得て、ラウンドテーブル、オープニングに続き、米中競争とインド太平洋に焦点を当てた2セッション、安全保障環境の変化と日本の対応に焦点を当てた2セッション、さらにウクライナや中東など頻発する紛争と国際安全保障・協力の行方に焦点を当てた2セッションが行われ、国際情勢、国際安全保障と協力の現状や展望などについて活発な議論が繰り広げられた。
- 『戦略年次報告2023』に関するラウンドテーブル (2月28日)
- オープニング (2月28日)
- パート1:米中競争とインド太平洋 (1) 政治・安全保障 (2月29日)
- パート1:米中競争とインド太平洋 (2) 経済安全保障 (2月29日)
- パート2:安全保障環境の変化と日本の対応 (1) 国家安全保障戦略と今後の課題 (2月29日)
- パート2:安全保障環境の変化と日本の対応 (2) 領土・主権と法の支配 (2月29日)
- パート3:~ウクライナ、そして中東~紛争頻発時代の到来と国際安全保障・協力の行方(1)頻発する紛争:我々はウクライナ・中東・アジアの「三正面」とどう向き合うのか (2月29日)
- パート3:~ウクライナ、そして中東~紛争頻発時代の到来と国際安全保障・協力の行方(2)国際安全保障の協力と行方 (2月29日)
- クロージング (2月29日)